投資先の選択は様々です
株式、不動産、債券、Gold(金)等、色々あります。その最適解として株式が一番妥当性が有ります。その理由は?
ジェレミー・シーゲル教授の「株式投資の未来」という著書があります。この著書のサブタイトル「永続する会社が本当の利益をもたらす」
この著書では、200年に渡り遡って何に投資した場合が一番のリターンをもたらすかを調べた結果が株式だった訳です。
以下、グラフ

株式への投資が他を圧倒している事が分かると思います。
ウォーレン・バフェット氏推奨のETFである。
著名投資家である氏の推奨ETFでもります。個人資産を7000倍にしたとも言われる世界一の投資家と誰もが認める、生ける伝説と言っても過言ではありません。
氏の亡き後には、妻に「資産の90%をS&P500、残りの10%を短期国債に」と。
プロのファンドマネージャーでも勝てないETF
バフェット氏推奨だけあって実際にこのETFの指数に勝てるフェッジファンドは殆ど存在しません。以前にも書きましたが、プロに任せるよりも長期的にはこれ一本で高リターンを見込める。
こんな話があります。
バフェット氏は「S & P 500に連動する ETF は ヘッジファンドにも勝る」と明言したわけです。そしてある投資家と賭けをしました。
その投資家は自分の厳選した3名のファンドマネージャーを選び、 S & P 500 ETF との勝負をしました。結果はバフェット氏の圧勝!
つまり S & P 500連動の ETF がその3人のファンドマネージャーよりも優れたパフォーマンスを示したわけです。
若いうちから始める場合はS&P500に連動するETFに積み立て投資が一番妥当性が有り!
❏S&P500の説明個別株の場合は決算を追ったりと色々と手間が掛かります。
S&P500であれば、広く分散されておりリ、バランス等も実質自動化される点も評価額ポイントです。
淡々と買い付けていけば、それだけで資産の増加が見込めます。
最近では、日本の投信でもS&P500に連動する投資信託も発売されています。
❏リンク更新しました。
S&P500ETFを直接買うには証券会社の外国口座で購入する必要あり!
S&P500に連動するETFは、アメリカの金融会社三社から販売されており、ティッカーはそれぞれSPY、IVV、VOOの、この3つです。但し、注意して頂きたい点はSPY、IVV、VOOこれらは証券会社の外国株取引口座を開いて、直接ドル或は円をドル転して買う必要が有るので注意が必要です。
そして、日本株を買い付ける場合と違い買い付け手数料も若干高く設定されています。
少額で買い付ける場合は、いわゆる手数料負けが発生する点はくれぐれもご注意ください。
ザックリ言うと、数万円単位では手数料負けが発生します。
従って買い付ける場合には数十万単位、出来れば百万以上の買い付けが理想です。
ですので皆さんは貯金をし、ある程度まとまった現金が出来てから都度買い付けるのが宜しいでしょう。
というのが理想ですが、実際にはそれも難しいでしょう。
若い人向けに数十万、数百万なんて現実的ではありません。なので、以下。
NISA口座を利用する
NISA口座で買い付けを行えば外国株の場合でも買い付け手数料が無料になる証券会社は複数有ります。ですから、これを利用すればなにも数十万も無理に買う必要はありません。
手数料無理で1口から買えます。
とは言え、日本の投信で積み立てる方が楽ですね。
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