お金を貯めようと思っても、なかなか貯まらない。。
そんな悩みを持っている方は割と多いのかな?
と思っています。
お金を貯める方法でよく言われることがあります。
・居住費を抑える
・会員制サービスの年会費等を見直す
・水道光熱費を抑える
・通信費を抑える
・保険料を見直す
・カードのリボ払い
ただし、それらを見直すことにより本当にお金がたまるのでしょうか?
年収1000万円で貯蓄0円の、女性の悩みを例に考えてみましょう。
【実例】お金の貯め方：年収1000万円で貯蓄０円の女性の悩み
✓年収10,000,000円の女性の悩み
「金がちっともたまらない」と、悩んでいる方がいました。
その方の年収はなんと10,000,000円です。
そしてなんと、貯蓄額はほぼゼロです。
年収が高い代わりに
仕事が忙しく、終わるのはいつも深夜時間になると言うことです。
そして、仕事帰りに「コンビニ」に立ち寄りお弁当や惣菜などを買い夜食にしています。
化粧品なども、そのついでにコンビニで買っているのが日常だそうです。
アルコールもお菓子も全てコンビニ。
日用品など、すべて食費も込みでコンビニで済ませていたのでは「お金は貯まりにくい」です。
ただし、それだけが原因では有りません
・休日の過ごし方
仕事で疲れた体を休めるために、毎回マッサージに出かけるそうです。
この金額も馬鹿になりませんね。
しかし、疲れているので仕方がないのです。
激務に追われているばかりでは人は生きていけません。
どこかでストレスを発散しなければならないのです。
なので、これは決して悪いことでは有りません。
精神安定上、人は本能的にリラックスできる場を求めます。
（精神的自己防衛本能といえます。そして、人は本能には逆らえません）
リラックスできる場が全くなく、ただただ辛い生活を続けていた結果「精神的鬱」にでもなってしまったら、それこそ良くありません。
お金がたまらない人は家計簿をつけることの有効性
これらの生活費の使い方だけで貯金が0円だとは考えにくいです。
・問題は本人が「なぜお金がたまらないのか」が全く理解できていないのです。
「お金が貯まらない」この女性は
フィナンシャルプランナーに相談に出向ます。
そして、お金の使い方をフィナンシャルプランナーに話しました。
・フィナンシャルプランナーはこう考えます
「このお金の使い方だと、他にも無駄なお金の使い方をしているに違いない」と。
そして、家計簿をつけてみることを勧めます。
この女性はレシートを取っておき、せっせと家計簿を書き留めて数ヶ月が経ちます。
すると、思った以上に自分が浪費をしていることに改めて気が付くことができました。
フィナンシャルプランナーからも、削るべき項目を次々と指摘されていきます。
この女性が「貯金が少しも貯まらかった」理由
・自分の思いもしなかった「浪費癖」が原因です。
たった、これだけのことで年収10,000,000円が溶けてしまうのです。
この女性は自分の「貯蓄額がゼロ」だと言うことに悩んでいたので、「確実にお金を貯める方法」を考え次の行動に出ます。
✓自分の浪費を改善することが第一だ
・その後、女性は自分の「貯蓄が出来ない」第一の理由が浪費であることに気づいたは良いけども
・削るべき項目を指摘されたはいいけども。。
「止められそうもない。。」
今の、生活スタイルでは浪費を止められそうにない。
つまり、「彼女にとっては他人からは浪費に思える事も必要な事であり」
「彼女自身にとっては、決して浪費では無かった」のです。
現在の生活サイクル（浪費も含め）から抜け出すには、どうすれば良いのか考えます。
そして、１つの答えを導き出します。
これを、どうにかするには仕事を辞めるしかないとの結論に辿り着きます。
それが正解か分かりませんが、本人はそう結論づけました。
そして、その女性は思い切って転職をします。
その結果、年収は半分となってしまいました。
✓これまでの仕事は激務が原因で、時間に追われる生活スタイルだった。
・その結果、自分が浪費に走っていたと結論付けていました。
・そこで、転職する際には残業は少なめで定時に終わる仕事に就きます。
・今の仕事は以前の仕事と比べると、はるかに時間にゆとりがある生活ができるようになったそうです。
自分の時間が有る生活スタイルで、お金は貯めやすくなる
✓お金の貯め方増やし方
・女性は年収10,000,000円の頃とは違い半減したものの。
・自分で自由に使える時間が増えました。
・今では「しっかりと貯蓄」ができる様になったそうです。
✓浪費癖があると自分を責める必要は無い
・その人自身に浪費癖は無くても
・自分自身が置かれている属性により
・知らず知らずのうちに浪費に走ってしまう
✓時間に追われる生活をしていると
・スーパーなどに買い物に行くのが「面倒になってしまう」ものです
・特に都会で暮らす人などは、移動手段は電車だったりすることが多いです
・まとめ買いをして、家まで持って帰るのも億劫になってしまうものです
・自然と「近場のコンビニで済ませてしまおう。。」
こんな、思考になるのは仕方が有りません。
時間とは有限なのです。
お金の貯め方：お金で時間を買っている生活スタイルをやめる
「浪費癖が有る」わけでは有りません。
「お金を出して時間を買う」そんな生活になってしまいがちです。
もし、あなたがそんな生活スタイルであるならば？
転職も踏まえ、いちど考え直した方が良いのかもしれません。
あなたは「時間をお金で買っている」
そんな生活をしているな、と感じていませんか?
人は自分で意識をしていなくても割と浪費をしているものです。
家計簿アプリなどを使い自分自身のお金の流れを把握することで、お金を貯められることが1つの方法になるかもしれませんね。
「お金を貯める方法」でよく言われる事と問題点
・居住費を抑える
・会員制サービスの年会費等を見直す
・水道光熱費を抑える
・通信費を抑える
・保険料を見直す
・カードのリボ払い
✓居住費を抑える
・身の丈に合わない生活をしていることになる
・自宅通勤が最適
・それでも、仕事場近くの住居が良い（時間に追われる生活スタイル）
✓会員費の年会費等を見直す
・最近では動画サイトなど、思ったほど使ってないことが多いです
・なんとなく払っている事が多く見直してみる
✓水道光熱費を抑える
・電力自由化により、電力会社などを変えることにより出費を抑えることができる
・生活する上では必須な出費なので劇的には変わらない
✓通信費を抑える（格安SIMを使う）
・属性により効果はかなり変わる
・結婚していて家族が多い場合にはかなり有効な手段とはなります
・ただし最近の大手キャリアも家族が増えると低価格な料金プランになっている
・通話メインだった場合は効果は薄い
・独身だった場合は劇的に安くなるわけではない（動画再生が多い場合は別）
・キャリアメールが使えなくなるのは問題です
・金融機関の2段階認証等の場合では、キャリアメール必須のところも有る
（「フリーメール＜パソコンのプロバイダアドレス＜キャリアメール」キャリアメールがセキュリティーでは最も優れている事が理由だそうです）
・個人的な感想ですが、格安SIMは「通話品質が悪く通話が途切れる事が多く」先方に嫌がられてしまいそうです。特に先方が携帯電話だった場合その傾向が強いです。
なので現在は使っていません。
✓保険料を見直す
・それぞれの属性により違いが有るので特に触れません
・因みに：私は病気持ちなので保険には入れません（その事から貯蓄や資産運用意識が高くなりました）
✓カードのリボ払い
・カードロードを組んでいる事と同じ(利息が高いので絶対にやめるべき)
・リボ払いを組んでいる方は止める道筋を考えるべき
効果が高いのはこの3つ
✓居住費を抑える
✓保険料を見直す
✓カードのリボ払い
✓ただし、このような方法をとったとしても、家族構成によりかなりの違いが有ります。
・独身でお金が貯まらない方は要注意です。
・本当にお金がたまらない人は浪費癖があることに気づいていない。
・本来「浪費癖」が無い方でも、仕事によっては浪費に追い込まれている
・仮にこれらを見直してもお金がたまらない方は多く存在します。
・これらのすべての項目の改善に対して言えることですが「この全てが実は浪費です」
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