少額で株式投資する?:極端に少額で無くても良い唯一無二の投資法有ります

2020/09/12

インデックス投資 資産運用

t f B! P L

あなたは株式投資には興味が有る一方で。
株式投資は怖いし、出来れば小額から始めたいと考えていませんか?
老後2、000千万円問題に不安は有りませんか?

この記事の投資方法は、あなた自身がゆっくりとお金持ちになる投資方法です。
なので、この記事は即効でお金持ちになりたい方には向かないかもしれません。

今後を考え、あなたが少しでも資産を増やしていければ。
もし、そんな風に考えてるのならば?

最もおすすめ出来る株式投資はズバリ、インデックス投資です。
インデックス投資なら100円から始める事も出来ますし、慣れてくれば毎月数万円の積み立て投資を行っている方が多くを占める投資方法です。

私自身、高所得者では有りません。
これ迄に蓄えた貯金を切り崩し、毎月5万円程の積み立て投資を行っています。
インデックス投資は年間5%程度の資産増加しか見込めませんので、月々数万円で始めた方が理想的だからです。

ここで、なんだ年間たかだか数パーセントか・・・
と、あなたは思ったかもしれません。
年間5%と言っても、複利で増えていくので資産は想像以上に増えていきます

例えば、毎月5万円の積み立て投資で30年後には4千万円以上になります。(投資元本は1,800万円)
因みに50年後だと9、900万円になります。(約1億円、投資元本は3,000万円))

今回の記事では、タンス預金や銀行預金が大事なお金を寝かせておく事がどんなに愚かしい事で勿体ない事なのか?
これに、あなたは気付いてもらえる事でしょう。
何故なら?インデックス投資で有れば貴方も、低リスクで安心して資産を増やす事が出来るからです。

直近ではコロナショックを経て、なおいっそうインデックス投資ならば投資初心者の方にも万人にお勧め出来ると確信しています。
私自身も行っているインデックス投資の実データを、今回は初めて踏まえながら記事を書ていきます。

少額で株式投資する?(結論としてインデックス投資ならば極端に少額で無くても良い理由)

少額で株式投資する?(結論としてインデックス投資ならば極端に少額で無くても良い理由)

✓インデックス投資は個別株とは違う

まず第一に、インデックス投資は指数に連動する投資です。

例えば、世界経済は足踏みする事は有っても、長期で見れば経済成長を続けています。

この様な指数に連動する物こそがインデックス投資です。

具体例:世界で最も有名なS&P500指数   
S&P500指数は2010年代での年間平均リターンは約10%でした。
しかし、年間10%ものリターンは稀で、実質的には5%程度と考えた方が具現性が有ります。

・S&P500とは米国株式500銘柄からなるインデックスです。
・1銘柄が暴落しても指数に与える影響は1/500となります。(逆に1銘柄が高騰しても指数に与えるインパクトは1/500となります)


✓インデックス投資では、個別株の様に1日で10%以上の値上がりは先ず有りません。
・逆説的に言うならば、1日に10%以上もの下落も無い事を意味します。

・資産の増加はゆっくりであるものの、安心感があります。
・この事から、インデックス投資では少額で行う事無く、安心して大きな額の資産を投入する事が出来ると言えます。

✔とは言え、いきなり個人資産の全てを一括投入は避けて下さい。
いきなり一括投資をしてしまうと日々の相場の変動に右往左往してしまいます。
・定額積み立て投資が最適解です。
・投資資金を5年程度かけて投入するのが一般的です。

私事ですが、インデックス投資を始めた当初は毎月3万円からの積み立てスタートでした。

数年間インデックス投資を行ってきた結果、もう少し多くの投資金額から始めれば良かったと後悔しています。

コロナショックを迎え、株価もインデックス投資の指数も一時は30%もの暴落をしました。それでもなお、最低でも5万円から行っていれば良かったと思います。

数ある投資案件の中でも株式が最高のパフォーマンス


それでは、何故?
株式投資で失敗する人が後を絶たないのか?
その原因は以下の様な物が有ります。

・個別株では短期の値動きに狼狽してしまう。
・経済成長していない国の株式に手を出してしまう。(これではパフォーマンスを期待できない)
・株式を長期目線で見れていない。(見る事が難しい)

コロナショックの暴落も、僅か数カ月で株価は元に戻る

その背景に有るのは、各国の中央銀行や中央政府がGDPの数十パーセントもの財政出動を行った結果です。

特に米国のFRB(中央銀行)は政策金利を0%(ゼロ金利)、その他に債券の莫大な買い入れにまで手を広げ株価の押上げを図りました。

コロナショックにより、当初は数年間下落トレンド入りすると思われていた株式市場でした。

しかし、上記の莫大な金融緩和策によって株価は数カ月で元に戻ったのです。



✔毎回、こんなに上手く株価を戻せるわけ無いと考える方もいるでしょう。

こんなに上手く株価を戻せるわけ無いと考える方もいるでしょう。

今回の急落後、株価を急回復出来た事に関しては、これ迄の経験則が活かされています。

・世界大恐慌や、最近ではリーマンショックなどが良い例です。

・これらの暴落局面で、経済を活性化させる為には株価を下落させない。(企業や個人のセンチメントが下がる)との教訓が生かされています。



特に世界大恐慌の時には、政府や中央銀行などは殆ど何の手だても打たなかったのが事実です。 
世界大恐慌

当時の政治家や役人たちは景気後退時の初動では楽観視していました。

・当時の大統領は「不況は一時的なもの、経済はすぐに持ち直す」と発言していました。

・経済危機に、国が何も手立てを打たなかったのです。


✓その結果、全世界に及ぶ悲劇的な大不況が訪れました。
つまり、景気後退時には国や行政機関は楽観観視していてはいけない。

✔手立てを打たなければ経済は崩壊する。
これを、政府や役人達は学んだのです。


因みに、リーマンショックの時にも大規模な財政出動はありましたが、今回のコロナショックほど莫大な物ではありませんでした 。

これも、今回のコロナショックに生かされていると考えられます。

どの程度の政策金利にするのか?、財政出動の規模は?等です。
✔結果としては
世界経済は一時的な景気後退時はあるものの、その後必ず経済成長を続ける。
であるならばインデックス投資も右肩上がりを続けると言える。 

少額で株式投資する方法が知りたい、怖いから小額から始めたい


✔あなたが、株を少額から買いたいと思うのであれば単元未満株で購入することは可能です

この場合一株から買えますが、手数料も高くあまりお勧めではありません。
✔単元とは?
・一度の取引で行われる株数単位。

・今現在は100株です。

つまり、東京証券取引所で株式の売買を行うには100株単位で買う必要が有ります。
1万円の株式を買うには100万円必要という事になります。


実は、単元未満株を私も一度買ったことはあります。

しかしあまりおすすめ出来ないな、と感じています。

単元未満株で買う場合は上場株を買う取引方法とは異なり、注文を出してからその日の引けでの価格で買うことになります。

これは売却する時も同じで即座に売却できません。(翌営業日)(リアルタイムでの売買は出来ません)

非常に使い勝手が悪かったことを覚えています。 


東京証券取引所では、 これまで統一されていなかった単元株をすべて100株に変更をしました。

・東京証券取引所では、これまで1、000株単位のものもありました。

・現在では全ての株式が100株に移行完了済です。

このような改革により個人投資家も、より株式投資を行いやすくなったと言えます。

米国株は一株から買えるので、東京証券取引所も米国と同じように一株から買える様に改革に取り組んでいます。これにより上場株式も一株から買える時代が来るかもしれませんね。 

少額投資は個別株でも可能(それでも、お勧めしません)

それでもなお私は、個別株は決して人にはお勧めしません。

唯一おすすめ出来るのは、インデックス投資のみです。

はっきり言ってしまうと、インデックス投資で億万長者になるのは簡単でありません
各メディアでは億り人になったとか、よく目にします。
あなたが、そのような記事に胸を躍らせて自分も億万長者になろう!
との気持ちは理解はできます。
 
しかし、はっきり言って。
そんな思いから株式を始め、株式市場から9割の人は損失を受け退場していきます。(事実です)
統計を見ても、個別株で大成功を収めるのは簡単なことではありません。

1割の方は上手く行くかもしれません。
しかし、長期的に見てインデックス投資を上回る人は?
更に、その中の数パーセントでしょう。
(個別株投資を否定はしません。しかし、それは非常に厳しい世界だと、あなに認識して欲しいのです)

私が数年間行っているインデックス投資の現在の投資結果は?





チョット見にくいかもしれませんね。

上2つが、米国ETF(SBI証券)
次の2つが国内投信(SBI証券)
その下の大きい図が一旦利確したもの(楽天証券)
下2つが、国内投信(楽天証券)
・総資産:約4百20万円
・評価益:約  62万円
となりました。

総投資額は約360万円で、420万円に増えた訳ですね
✔資産は17%程度増えてます。

私が始めた当初は投資信託(emaxisSlimS&P500や楽天VTI)は発売されていませんでした。
なので、外国口座から直接米国ETFを買い付けていました。

投資期間は4年程度だと思います。
(計算すると月々5万円以上の投資額になっているのは、コロナなどで急落した際にスポット的にまとまった資金を追加投資したからです。)
※相場環境の良かった2010年代ですが、価格が上がる物を定額積み立て投資を行っているので資産は劇的には増えていません。
一括投入の方が有利だと言う事、これを証明する形になりました。

しかし、タンス預金や、銀行預金よりは遥かにマシだと理解できると思います。

✔これからも、積み立て投資、スポット買いは継続していきます。



✔今回はあなたの資産を増やす方法として、インデックス投資を紹介させて頂きました。
インデックス投資を紹介させて頂きました。

拙い説明ですが、皆さんにもある程度は伝わったかな?と思います。

少なくとも、世の中には株式投資と言っても色々な物があるんだと、ご理解は頂けた事でしょう。

✓将来に備え、少しでも資産を増やす。
株式投資を考えているあなに、その1つの解としてインデックス投資があります。

✓インデックス投資を始める。
あなたがインデックス投資を始めようと思ったなら、一度立ち止まってよく考えて下さい。

✔インデックス投資の一番のコツは市場から退場しない事です。

一時的な下落は有っても狼狽売りする事無くいられる。
経済成長が今後も伸び続ける市場は?(一般的には米国が最適解)
その為の、あなたの最適な積み立て投資額はどの程度なのか?
あなたのリスク許容度を考えて下さい。


インデックス投資の深掘り記事です

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株式投資歴は6年、インデックス投資3年間で現在のインデックス資産は1,000万円を超えました!投資元本700万円で45%の増加です。インデックス投資をメインに資産を増やしています。

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