一時期はSP 500も30%を超える下落を要したものの。。
その後は、迅速な連邦政府による大幅な財政出動やFRBのゼロ金利政策などで米国市場は落ち着きを取り戻しつつあります。
私も投資対象にしているslimS&P500と楽天VTIも、このコロナショックではブログやSNSでは狼狽売りをと騒がれていましたが、実際には投資家たちはどうしたのでしょうか?
結果から言うと、大幅な買い越しですね。
ネット、SNSの情報に振り回されてはいけません。
slimS&P500は3月だけで大幅な200億円超買い越し
さて5月になりましたので、証券会社の売買動向を確認してみました。私も、積み立て投資を行っているslimS&P500と楽天VTIが気になるとこです。
この暴落局面では、投資家はどのように動いたのでしょうか?
結果から先に言ってしまうと、大幅な買い越しです。
特にslimS&P 500に関しての買い越しが目立ちますね。
こちらのグラフは買い越しから売り越しを引いたものです。
月毎の純資産増額を表しています
<出典:SBI証券>
特に3月の暴落局面で急激に純資産額の増加を成し遂げています。
今年に入ってから、2月までに関しても買い越し額は増加傾向にあるものの。。
3月に急激に買い越しが増加していることが見て取れます。
このことから、急落局面に備えて多くの投資家がキャッシュポジションを多めに温存していたことが想像できます。
まさに絶好の買い場がやってきたと、多くが捉えていたのでしょう。
そう言う局面だったと言えそうです。
ネット、SNSの情報に踊らされてはいけません。
やはり、自身が決めたポジションを取りに行くことは大事です。
私もこの間に追加投資を行っています
実際に私も今年に入ってから、この3月迄においては多めに追加投資をしました。ある意味、これらの多くの投資家たちと同じ投資行動を行ったわけです。
今年に入ってからの、私自身の資金投入量を反映しているかのようなグラフです。
今回のグラフを眺めていると、感がえる事は皆一緒だなと痛感させられます。
自分が特別と言う訳では無く、一凡人投資家だと言う事です。
これは、誰でもが勝率を上げる事の出来る米国インデックス投資の魅力そのものですね。
普段の私は毎月定額の積み立て投資を行っているのみです
普段の私は、毎月積み立てを数万円で行っているだけでした。短期のリバ取りで買った人もいるかもしれませんが、それははっきり言ってslimS&P500に関しては、ありえないと思っています。
短期のリバ取りをと思うのであれば、タイムラグが有る国内投信では優位性がありません。
そう考える方たちは、国内に上場されているS&P500に連動する国内ETFを買い付けているはずだと思うからです。
話を戻します
しかし、今回の下落では急激に下がり、その後急激に戻してしまったので思うほどの追加投資ができずじまいでした。リーマンショックのように、数年間かけてずるずると下がっていくような状況ではなかったからです。
ただし、今後そのような局面が来た場合には?
再度追加投資するために、それ相応のキャッシュポジションは温存しておく予定です。
(インカムを全額投資するのではなく、貯めておく)
slimS&P500に関しても、一時期は(3月~4月)積み立てを毎日に設定して小額ずつ買いつけていました。
(本来はこれを長期間行う予定でした)
しかし、現在では相場も落ち着いてきているなと感じるので、毎日買い付けは終了としました。

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