去年のidecoの状況
去年のidecoの内容を確認してみると、投資信託を選択されている割合は30%強とのことです。定期預金の選択率(元本保証型)の方が多くを占めており40%以上です。
十分な資産形成をするためには、投資信託を選択するべきです。
しかし、実際のところは元本保証型を選択する方が多数です。特に企業は、そのほとんどが元本保証型とのこと。
そして現場の意見を聞いてみると
特に若い人にその傾向が強いようです。40代半ばを過ぎたあたりから老後資産等のことを考え投資信託に切り替えることをが多いとのこと。
つまり、40代になってようやく将来の資産形成を本格的に自身が考え始めるということがわかります。
金融リテラシーはそれに限らず自分自身が学ぼうと言う気持ちがなければ身につきません。
それを学ぼうと言う意欲がなければ投資は始められないと言う事の良い例です。
ことインデックス投資においては時間とともにその複利効果が大きく見込める
こと、若くから始めた方が圧倒的に有利なインデックス投資です。実際は若い方たちというのは資産形成などまだまだ考えるような年齢ではないと言うことでしょう。このブログのタイトルも若者と言うワードとお金、そして不安と言うワードを入れて若い方たちに見てもらいたいと思っていました。
しかし、実際のところ若い人たちというのは資産形成などまだまだ考えていません。
自分が若かった頃のことを考えてみてもやはりそうでした。株式投資とか不動産投資とか株式投投資そのものが、まずある程度資産のある人たちがやるものだと言うそんな気持ちでいたのもまた事実です。
このブログも若い人たちには結局は届かないことでしょう。こういう記事を書いてみたところで実際のところほとんど何の意味をなしていません。
結局のところ届けたいと思うべきところには全く届いていない。。
ということが現状でしょうか。
最近のNYダウは急激に上げすぎてる感は否めませんね
最近のバフェット指数を確認してみると残念ながら暴落前夜と言っていいレベルです。直近の数字は確認していませんがすでにITバブルと同等あるいはそれを超えるレベルに達しています。
今後の株高がどうなるのかはわかりませんが、少なくとも過去の経験則から考えた場合、この株高に乗り遅れまいと大金を投入するのは必ずしも賢明な行動とは言えないでしょう。
今年は大統領選も控えていますし、その後には大きく、いやあるいはその前には調整局面がやってくるでしょう。
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