
最近私の叔母が株式投資をしていることがわかりました。
この間訪ねて来た時に、株式取引報告書の葉書を複数枚持っており、それを百均で売っているような小さな透明なポーチのようなものに入れていたのです。
そして証券会社ですが、正直全く聞いたこともないような証券会社名でした。
しかし、どういういきさつで株の話になったのかははっきりと覚えてません。
なんでそんな話になったのかうーん思い出せない。。
向こうが言い出したのか、こちらが聞いたのか?
他愛もない会話の中から、なんとなくそんな話しに流れたんだと思います。
それで、はがきの取引報告書を見せてくれました。10枚ぐらい入ってましたね。
そのうちの何枚かを見せてもらったんですが、私が知っている銘柄はクラリオンだけでしたね。
それで、株取引は日本株のみで全て利益が出ています。
とは言え、最近の株高で利益が出ているモノのみ決済したようです。
利益の大きいものだと約500,000円、少ないものでも150,000円ほどでした。
まさか日本株でそんなに勝っていると思わなかったので、正直びっくりでした!
するとやっぱり気になるじゃないですか?
どんな投資手法を行っているのか?
そこで尋ねてみました、どんな投資手法をとっているのかということを!
答えは割と単純でした、まず投資資金は10,000,000円だということです。
ただし投資金額はその半分の5,000,000円だそうです。
5,000,000円をキャッシュポジションにしていることにはやはり意味があって、高値掴みをしてしまった場合に株価が下落したとき追加で買うためだそうです。(つまりナンピンですね)
そして、候補の銘柄はいくつか絞っておいて、1年で大体吹く時があるのでその時に利確するそうです。
そして利確したお金は、他に候補にしてある株に投資するそうです。
材料で吹いた株を利益確定を押し、その後下がっている狙っている株を買う。
そして、買っている株と言うのはある程度決まったものだけだそうです。
つまりは、ボックス相場のうねり取りと言う事ですね。(ただしここ最近日経は絶好調ですから、利益確定売りするタイミングなのは当たり前といえば当たり前です)
これで大体今年は保有資産を1割増やしたらしいです。
そこで、
「これから株価はどうなるんだろう?」
と質問を投げかけてみたところ、
「それは長年株をやってるけど、さっぱりわからない。」
だそうです。
早い話が、株価が上がろうが下がろうが、そんなものは関係なく株式投資に数十年キャリアがある人と言うのは手堅く勝つんだなぁと感心しきりでした。
日本株でも稼げるんだと自分を反省しなければいけないと思った次第です。
ただし、それでも私はやはり米国株インデックスしかやるつもりはありませんけども。
そして今度は逆にリーマンショックの時など、どうしていたのか聞いていました。
その時には含み損がものすごい減ったそうです。まぁこれはプロでも同じだったでしょうから、当然と言えば当然でしょうね。
ただしその時に、すべての株を狼狽売りすることなどなくじっと耐えていたそうです。
そしてそれがアベノミクスで報われることとなります。
ただその間はずいぶん長かったと思います。
当然年間10%のリターンもなく、数年間は全く換金もしなかったでしょうから、株式の利益は発生していないと言う状況が数年単位で続いていたのだと思います。
これはアメリカ市場に限ったことではありませんが、日経の市場でも銘柄の選別さえ誤らなければきっちり利益は抜けると言うことです。
ただし私に、「株なんてね素人がやるもんじゃないよ」と忠告していましたが、それが本当でしょうね。(まあ個別株の話なので)
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