
米国ETFを買い付けるには手数料が発生します。
国内株式も同じですが、NISA口座で買い付ければ手数料化をSBI、楽天証券共に行っています。
しかし、NISAの恒久化が見送られました。
というのも私は S & P 500 やVTI、これを外国株口座で買い付けをしていたのですが、主に NISA 口座を使っていました。。
今現在私は、楽天証券と SBI 証券そして松井証券の3口座を所有しているのですが、実質使っているのは楽天証券とSBI 証券です。
松井証券もネット証券で、10万円以下の買付の場合は手数料が無料というのがメリットで口座開設していましたが、これに追従する形で結構経ってからですが SBI 証券が10万円以下の買い付けは手数料ゼロ円を始めました。
それで結局は、当初メインに使っていたSBI 証券と楽天証券しか使っていないのがこれまでのことです。
しかしポイント還元制度などを考えると、今メインで使っているのは楽天証券です。
私が一番最初に口座開設したのは SBI 証券です。
NISA口座も、初期段階で初めていた SBI 証券で口座開設しています。その後も、SBI 証券はNISA 口座で米国ETFを買い付ければ手数料が無料になるキャンペーンを行っており、それは今現在も継続中です。
ですから私は、SBI 証券で NISA 口座を使い手数料無料で ETF を買い付けていたのですが、現行 NISA 終わることにより、この手数料無料もなくなってしまうのではと思うと残念でならないのです。
SBI 証券さんには、この辺何とか頑張っていただき外国ETFでも手数料無料で買い付けるような制度を作ってもらえるとすごくありがたいです。
最近、SBI 証券は常に後手後手に回っている感があるので、この辺では先行して頂きたいなと思っています。
ただし今現在はご存知のように、国内投信というものが凄く以前と比べると良いものが多く出ているので、実際には S & P 500の米国 ETF を買うことは今は完全になくなっています。
eMAXIS Slim S & P 500、あるいは楽天VTIを買えば国内投信で済んでしまう
単純にeMAXIS Slim S & P 500、あるいは楽天VTIを買えば国内投信で済んでしまうわけですから、両投信とも楽天証券で楽天カードを使い積立をしています。つまり完全に S & P 500とVTIは、もはや外国株口座でのETF の買い付けをする頻度はめっきり減ってしまいました。
VTIに関しては、今でも NISA 口座で ETF を買うこともある
この理由というのは、市場が急落した時に追加買いをするためです。S & P 500では無く、つまり Voo とかでは無く、米国 ETF に関してはVTIのみ購入しているだけです。
なぜ S & P 500では無くVTIなのか?

これは、単純に基準価額が S & P 500(VOO)よりもVTIの方が安いからです。
S & P 500とVTIを比べると、VTI の方が S & P 500よりも半額近い価格で買えます。
とはいえ、価格が安いからといって市場平均というものはどちらも殆ど差が無いので、お金に余裕がある人であればどちらを買っても何ら問題はないと言えます。
ただ、安く買えるVTIだと小刻みに買えるので下落相場の時には買い増しが行いやすいです。
そんなわけで、今現在私は米国ETFである S & P 500は全く買うことはなくなってしまいました。
ときたまVTIを買うのみです。
国内投信の場合はリアルタイムな価格では買えませんが、こちらの場合はその時の市場のリアルな価格で買うことができます。
この点は覚えておくといいかもしれません。
なので急落した時に、その日のうちに追加買いができます。
それ以外に購入しているのが米国ETFだとVGTです
VGTに関しては、日本で買える国内投信は存在していないと思うので、このような投資手法になってます。こちらはリバランスする際に購入をしています。
ただメインではありませんから、ポートフォリオの中の20%程度です。
本当は30%にしようか悩んでいる最中なんですが。。。
まあ、やはり王道である S & P 500が国内で買えるというのであればそちらがメインということになります。
ただし、これも NISA 口座が廃止になったことにより手数料が無料でなくなってしまうと小さく買う、ということは不可能になります。
ですが実際には SBI 証券も楽天証券も最低購入手数料が実質撤廃されているので今は関係ないことです。※最低買い付け手数料はSBI、楽天証券共に撤廃されました。
ただし手数料が撤廃されたとはいえ、 NISA 口座で買えば手数料ゼロ円というのは、やはり無くなってしまうということです。

株式投資を SBI 証券で始めた理由
私が株式投資を思い立った時に、まず株式の買い方などをネットで調べました。すると窓口で対面販売するよりも、ネット証券の方が手数料は圧倒的に安い事がわかりました。
そこで、手数料の安いネット証券を選ぼうと結論に至ったわけです。
ところが、それまで全く株式投資経験の無かった私にとって、どこを選んだら良いかが当初全くわかりませんでした。
ネットで調べてみると SBI 証券がネット証券では口座開設第1位という謳い文句が並べられています。
当然他のネット証券も調べたと思いますが、その時他に候補にしていた幾つかのネット証券は今現在は何証券だったのか全く覚えていません。
記憶にないのです。
大手の証券会社の場合、窓口販売がメインですから手数料は信じられないぐらい高く、そしてネット証券の方が手数料は圧倒的に安い。
だったら当然安い方を選ぶ。そういう思考だったんですが、その際に SBI 証券というネット証券会社が選択肢の中の一つにあったわけです。
正直その時の感覚としては、知り合いが SBI 証券でも使っているのであれば助言を求められるわけですが、私の身の回りでネット証券を使っている人は誰一人としていませんでした。
そもそも株式投資をしている人がまずいません。
個別株を買っている親戚はいるのですが銀行で買ってます。なんでも、電話をして注文するということです。
しかし手数料が高いので、どうもやる気にならなかったのです。
そこでネット証券の中で、店頭で受付をしてくれるところを探してみました。
それが SBI 証券でした!そもそも投資人口の少ない日本の場合、SBI 証券と言っても投資経験の無い方だったら恐らく感じることだと思うのですが、世の中にいる大多数の人が SBI 証券というものまず知らないと思います。
投資をしている人であれば誰しもが知っている、 しかし全く無関心な人は SBI 証券など今現在も知らない人が大多数だと思います。
その時の私の感覚としては SBI 証券って何?
本当にそういう証券会社って存在するの?SBIって何?
それが、その時の正直な感想でした。
ですから、ひょっとしたら怪しい証券会社に引っかかってしまったんではないかと、ひょっとしたら詐欺サイトなんじゃないかと?

口座開設後には、ある程度のお金を入金しなければいけませんから、かなり慎重になっていました。
そんな感覚でいたことを今でも鮮明に覚えています。そんな中でもSBI 証券は、口座開設を店頭で受付ができる数少ないネット証券のうちのひとつでした。
そして店頭での口座開設を行っている場所を調べると、私の一番近くに店頭受付があるのが SBI 証券でした。一番近くとはいえ、家から車で2時間近くも掛かる遠いところなんですが、仕事でそちら方面へ行くこともあるので、その際に立ち寄ってみて口座開設を決めた。
それが私と SBI 証券の初めての出会い、と言うか始まりでした。
店頭で口座開設できると言っても、自社ビルがあるわけではなく、ショッピングモールの一角にブースを構えて受付をしているそんな感じでした。
最初の頃は全く投資に慣れていなかったので、よく電話で質問したことも覚えてます。
で、いろいろお話を聞いていただきお世話になった証券会社さんが SBI 証券なんです。
例えば、楽天証券といえば楽天が経営している証券会社と簡単にわかりますから、わざわざ店頭に行かなくてもネットから資料請求をして、ためらいもなく口座開設したことだと思います。
つまりネームバリューということに関しては楽天がやっぱり強いんですよね。
楽天証券がその当時存在していたのとすれば、私は最初っから楽天証券を口座開設に選んだと思います。
やはり安心感があります。
自分の知ってる名前の会社が経営している、というのであればやはりそっちを選んでいたでしょう。
NISA口座で買えば手数料無料
eMAXIS Slim S & P 500などに関しても、 NISA 口座で買い付けをしていけば税制面では圧倒的に有利ですから、 NISAも楽天口座に移管しようか考え実際に去年楽天証券のNISA口座の移管を予定していました。ところが、その当時楽天VTIを SBI 証券のNISA 口座で積み立てをしていたのですが積立を月末に設定していたために、受け渡し日が来月に持ち越しとなり、つまり年末の積立文が翌年に受け渡しになってしまったのです。
そのことにより NISA 口座の移管ができませんでした。
もうこれは完全に私の凡ミスですね。。
ところがVGT の買付を始めたのは今年に入ってからです。
すると SBI 証券で、NISA 口座を開設していることのメリットを感じました。
楽天証券でも、NISA 口座で外国株を買付ければ実質手数料が無料になります。
ただし、SBI 証券と違う点は、SBI 証券は単純に買付手数料が無料となります。
これに対して楽天証券の場合、一度手数料は発生しその後にキャッシュバックするという形で実質無料を実現しています。
ただこの場合だと、ちょっと面倒くさいです。
一度手数料の支払いが行われた後にキャッシュバックする仕組みの場合、実現損益はどうなっているのか計算するのが煩わしいということが。
単純に言ってしまえば SBI 証券の方が、 NISA 口座で買った場合の手数料無料という仕組みはすごくシンプルでわかりやすい。
私はこのシンプルなところが投資に限らずあらゆる面で好きなのです。
分かり易い、というものはそれだけで価値があるものだと思います。
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