ここ最近のFRBの金融追加緩和は、FOMCの発表での0.25ポイントの利下げを行いました。
このうち0.25ポイントの利下げ、及び利下げの打ち止めは株式市場が予測していたものと一致していたわけですが。
その後、どのような反応を株式市場はするのか注視してみたところ、さらなる上昇を目指しているのが現在の状況ですね。
FRB 0.25ポイントの利下げと、その後の利下げの打ち止め
これを、市場が取り込んでいた結果だったのですが。しかし、FRBは更なる金融緩和策を表明しました。
この、更なる金融緩和策はイレギュラーな出来事で、この事により米国市場はより上昇しやすい状態に移行したと言わざるを得ません。
株式市場が上値を目指していると、我も我もと飛び込みたくなる気持ちはわかりますが。。
あまり大きなポジションを取る事は賢明なことだとは言えません。
例えばインデックス投資を行っているのであるとするならば、ドルコスト平均法による積み立て投資を継続していけばいいです。
この上昇相場に乗ろうと、無理をした大きなポジションを取る必要はありません。
将来の相場は誰にもわかりません。
しかし、中央銀行が利上げ局面にある中利下げに動くと、その数年後に景気後退する可能性は高まるといえます。
(金融緩和に動いた事はワンクッション置くには良かったと思うけど)
世界中の債権の積み増し額は増大しており、事実先日のFRBの緩和策でも債権の購入を行うことがメインです。
この事から今後も、世界中の債権の積み上げが更なる増大を引き起こす可能性は高まります。
既にこれらの各国中央銀行の純資産残額は積み上がるばかりで、明確な出口戦略は現在多くの国で示されていません。
結局のところは、これらの純資産残高は恒久的に持ち続ける事となるのかもしれません。
しかし、これらの弊害も必ず発生する分けで、投資家たちは楽観するだけではなく、十分に注意する必要があります。
事実、ウォーレンバフェット氏の現金ポジションは14兆円と過去最高額に膨らんでいます。
逆張りが得意な投資家である投資の神様ウォーレンバフェット氏が、現金ポジションをそれだけ増やしている。これは何を意味するのか?
くれぐれも無理な投資行動は控えたいものです。
(ただし、積み立て投資を粛々と行うのは何ら問題ないことといえます)
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