eMAXIS Slim S&P500信託報酬値下げ
でも触れましたが、やはり値下げをしてきましたね。関連記事
しばらくやきもきしていましたが、ついに値下げ決定です!
現在の信託報酬は年0.0968%以内となっております。
それでもSBIVOOの方が若干安いですが、わずか0.003%の違いです。
これは、ざっと1億円の投資金額で年間3000円の違いです。
ですから、あまり気にする水準では有りませんね。
楽天証券でポイント還元が貰えないSBI Voo
楽天証券やその他の証券会社での SBI Voo の発売はありません。(これを正式に言うと、SBI 証券が他社での発売をする予定がないということです)
SBI 証券の発表でも、今のところは今後も発売の予定はないとのこと。
つまり現状では SBI 証券証券口座を持たないことにはSBI Vooを買い付けすることができないのが現状です。
❏楽天証券では、❏楽天カード
(この1%は決して馬鹿に出来ない数字です)
ただし5万円までに対してという制限があります。
(積み立て金額事態には制限はありませんが、現在ポイントが付くのは5万円が上限となります)
楽天証券で積み立てできないデメリットSBIVOO
これらを考えた場合、1%のポイント還元が得られないことになります。信託報酬率の差は0.003%ですから、このレベルだと逆に不利だと言えてしまいます。
ですから私は、このままeMAXIS Slim S&P500を積み立てていく事を選択することになります。
SBI 証券が更に値下げを追求する、と言うのであれば候補として考えなくも無いと言う事は当然ですね。
この状況を踏まえて考えた場合、 SBI Voo への資金流入が滞る可能性が高いです
これははっきり言って SBI 証券にとってはかなりの痛手となります。救いは、発売前から事前募集をしていたので設定時にゼロからのスタートではなかったという点でしょうか。
それでも純資産額で考えればeMAXIS Slim S&P500には及ばないでしょう。
これは結構 SBI 証券にとっては厳しいと言わざるを得ません。
純資産額が伸びなければ当然トラッキングエラーや、最悪償還リスクも増大することとなります。
ただこれ以上の値下げ合戦は面白くありませんので、バンガードと組んだ新しいインデックスを発売してほしいと切に願っています。
VGT辺りが面白いですよね。
楽天VTIの今後
すると気になることが1つあります。今後、楽天VTIはどうするつもりなのか?
と言うことです。
VTIと、VOOはベンチマークにはさほど差はありません。
すると、信託報酬率の差は長期投資で考えた場合にはやはり大きくなってしまいます。
だとするならば、楽天も信託報酬率を下げてくる公算は大きい。
ただし、 VOOとガチでぶつかっているわけではないので果たしてどうなるのか?
私自身のポートフォリオも、どのようにしたら良いのかを考えなければいけません。
まさに米国 ETF のように三つ巴の値下げ合戦になるのでしょうか。。
ここで、eMAXIS Slim S&P500と楽天VTIの信託報酬率の差を具体的に考えてみましょう
相対的に信託報酬率が高くなってしまった楽天VTIですが、実際にどの程度違ってしまうのかを考えてみましょう。毎月50,000円ずつ積み立てた場合では?
30年間で信託報酬料の差は合計で約460,000円です。
※2020年4月現在
これをどう考えるかと言う事ですね。
ベンチマークが、仮にVTIがS&P500を上回れば簡単に埋められる差だとは言えると思います。
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