本日、ロボアドバイザーのTHEOとWealthnaviへの投資を全て決済しました。

2019/07/31

ロボアドバイザー

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本日、ロボアドバイザーのTHEOとWealthnaviを全て決済しました。


THEOとWealthnaviの決済時の違い

実際には、THEOは10万円以上口座に残しておかないと、口座解約をしなければいけません。
なので、THEOは10万円を残して残りを決済です。
この様な仕様だとは今日初めて知りました。

その点、Wealthnaviは全額決済ができるので使い勝手がいいです。
とりあえず口座を温存しておいて、再度使うことがあるかもわかりません。


まとめると

Wealthnavi:全額決済という項目が有るので、それを選択で全額決済=>口座は維持
THEO:最低10万円を口座に残さないといけない。(全額決済するには口座の解約を行わなければならない。)
一旦、解約すると直ぐには口座開設できない。

そもそもなぜアドバイザー(WealthnaviとTHEO投資)を一旦全て売却したかと言うと

共に1年以上資産運用を行った結果

単純にVTIに負けているからです。
Wealthnaviとテオは共にリターンは5 %弱でしたが、VTIは約8%のリターンでした。
以下は、私が行っていたWealthnaviのポートフォリオです。
THEOは損益が確認できませんから、Wealthnaviを載せておきます。

Wealthnaviのポートフォリオを確認すると。
ご覧の様にVTIは良い結果を得ていますが、VEAが足を引っ張る形です。
そして、金(GLD)は%的にはVTIを上回っています。
以前記事にもしましたが、リンク:金(Gold)への投資を考えてみる。一定の利は十分あります。
早くに始めた方は十分利が乗っている事と思います。

ロボアドの方が有利な条件で始めていた

両ロボアドバイザー共に、始めるにあたって10万円入金からのスタート。
その後、どちらも月々1万円の積み立て。

楽天VTIは毎月1万円の積み立てからのスタート。
(Emaxis &P500も積み立てを行っていますが設定が短いので楽天VTIのみで判断しています。)

ロボアドバイザーのWealthnavi、テオ、共に、この10万円スタート時期は本来有利に働くはずでした。
しかし、結果は惨敗と言わざるを得ません。

去年末の急落場面で楽天VTIに追加投資を行っていた

米国のETFの追加投資を行っていた事は完全に覚えていたのですが。。(今回のこの記事にはETFは一切考慮路していません。完全に楽天VTIのみで記事にしています)
本日、履歴を確認して気付いたのですが楽天VTIに追加投資行っていました
なので、これが楽天VTIが有利なった一因とも考えられなくもありませんが。。
しかしながら、その追加投資は僅かもので数万円です。
ですから、ロボアドバイザーを完全否定してはいません。

しかし、ウェルスナビも当初、円高時には追加投資を行っていた

ところが、2日経っても、その追加投資分は現金ポジション状態が続いていた。
買いたいタイミングで現金ポジションでは意味が無いので、ロボアドの追加投資は、それ以来行っていない。
つまり、1度行っただけです。

もともと私の投資スタイルは、米国集中のインデックス投資です

このスタンスで、今まで行っていたわけです。
結局のところ、米国集中投資の方が有利でロボアドバイザーを上回っています。
FOMCを控えているなか、今後どの様になるか予想もできません。
昨今の経済指標もそれほど悪くは無く、GDPも2%を超え、パウエルさんは金利を据え置く可能性もゼロだとは思いません。
ただ、トランプ大統領がツイッターでも、利下げ圧力をかけています。
私は、パウエルさんが政治的圧力に負ける人だとは思っていません。
先の事を考えた場合、やはり米中貿易問題です。
これで揉めると世界経済が停滞するリスクは各段に上がると思います。
それを見極め、実態経済に陰りが見え始めてから利下げを行うのが理想的です。
利下げをしても0.25だった場合、その後上に行くか下に行くか分かりません。
そこで一旦仕切り直しをしようと考えたのです。

※本来、長期投資の場合は現在の様な状況でも売却するべきでは有りません。
課税分のデメリットがあるからです。(長期投資の場合この課税分が将来の資産の増大を阻害するからです)
私の場合は、両ロボアドバイザー共に源泉徴収無しに設定を行い積み立てを始めました。
ですから、今回の売却では利益は少なく課税対象にはなりません。
ですから、この課税分のデメリットは発生していません。(ですから、躊躇無く全売却出来ました。)

※源泉徴収無しに設定を行っていた場合には住民税の申告義務あり!

ETFのハードルも下がった

これからは、楽天VTIとEmaxisS&P500を淡々と積み立てていきます。
暴落が来た場合、積み立て額を増やす予定です。

既に皆さんご存知でしょうが米国ETFの買い付け最低手数料も、SBI証券、楽天証券、共に無料となりました。(ただし、NISA口座で買えば完全無なのですが)
これからは、VGTのETF買いも始める予定でいます。(このセクターも長期で見れば上がるでしょう)
後は、VGTのポートフォリオをどの程度にするか?
30%程度入れておいた方が良いかなと考えています。

ロボアドの手数料1%は高いと言わざるを得ない

上記のようなリターンである場合、ロボアドバイザーの手数料1%は正直高いですね。
インデックス投資を行っている方であれば分かることですが、ETFで占められている投資商品の手数料1%は高すぎると言う言わざるを得ません。

テオを解約しなかった理由

テオの口座10万円程置いてありますので、今後仮にリセッションが起きた場合ロボアドバイザーはどのような投資行動とるのか一応を見守りたいと思っています。
Wealthnaviの場合は、構成銘柄にVTIの比率が高く、普段から積み立てているVTIと、S&P 500と、それほど差も出ないことだと思います。(一概には言えませんが)
一方、テオは私の保有しているインデスクとは異なる銘柄が多いので、こちらは私が投資しているものと全く別のものになります。
ですから一応どのような差が出るのか見極めてみたいと思っています。

ロボアドバイザーでの資産運用も有りだと思います

私はロボアドバイザーを否定はしません。
私の様に、米国集中投資!、と確信している方ばかりで無いでしょう。

投資初心者の方は、米国集中投資だけでは躊躇われる方もいる事と思います。
というか、そちらの考え方を持った人の方が多い事と思います。
この期間のロボアドバイザーでも、損失では有りませんでしたから(事実、この間5%弱の利益です)
ですから、そのような方達には向いている投資方法だと言えます。

投資の基本は:長期:積み立て:分散です。

このうち長期、積み立ては簡単に実行出来る事です。
1番難しいのは、やはり分散です。
投資対象の、国、コモディ、不動産、それらを自動で行ってくれるロボアドバイザーは初心者の方にはピッタリだと思います。

それでは!


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