さて株式投資において、早くお金持ちになりたいとグロース株(株価の上昇で利益を狙う)に投資をする人もいます。
実際、株式投資で億り人になった人や、自由億(10億円以上の利益で自由に生きられる)になった人等もおられます。
その様な投資手法は時価総額小さい新興株等の値動きが荒いものに、そして信用取引でレバレッジを掛け取引を行い資産の最大化を狙うわけです。
ですがしかし、この投資手法は時間という最大の恩恵を受けられる若い人たちにはお勧めはしません。
このような投資手法は些細な材料で株価が短期間に上がる上昇する一方で、値下がりする時は激しく売り叩かれ暴落をします。
成長株とは初期段階においては配当無配銘柄も多く、元々配当金の発生しない株を長期保有する必要性が全くありません。
ですからグロース株は、バリュー株(成熟企業の配当等を再投資する事により資産の最大化を目指す)より持ち株に関して握力の弱い投機家がほとんどです。
企業の業績悪化や成長鈍化等により売られ始められると一気に叩き売られます。
若い皆さんであれば、このようなリスクのある株取引はせず、インデックス投資で淡々と買い付けて行く方が賢明な判断だといえます。
それに、長期的にはグロース株よりバリュー株の方がリターンが大きい事は歴史が証明しています。
それに、長期的にはグロース株よりバリュー株の方がリターンが大きい事は歴史が証明しています。
投資期間のスタイル
我が国日本において、年金の受給年齢も今後上がると予想されます。
仮に70歳で年金給付が受けられるのであれば、20歳から70歳までの期間投資すれば50年間もの長期スパンで株を或はETFを買付けることができるわけです。
仮に今後リセッション入りして株価やETFが低迷をしたとしても、その期間には安く株を買い入れ出来るという事になる訳で、その後の強気相場にトレンド転換入りした局面ではそれが十分に傍受できるわけです。
仮に今後リセッション入りして株価やETFが低迷をしたとしても、その期間には安く株を買い入れ出来るという事になる訳で、その後の強気相場にトレンド転換入りした局面ではそれが十分に傍受できるわけです。
個別バリュー株かETFか?
時間をかけ銘柄を調べそして結局暴落を食らってしまっては、一体何の為にその時間を費やしたのだろうと後悔することもあるでしょう。ですから S & P 500連動投信であれば、個別株の様に銘柄の決算を追ったり、業務内容を精査したりする時間も省けるわけです。
つまりその時間を自分の好きな事に有意義に使えるわけです。
ただ担々と、S & P 500を買い付けているだけで、たったそれだけの方法論だけで資産の増大化を見込めるわけです。
時間というものは非常に大切なもので、投資をするに際してだけで有効であるとの理由だけではありません。
時間という通り過ぎて行ってしまったら二度と戻ってこない、人にとって貴重な時間というものを自分の趣味や 付き合い等に充てる事というのは非常に重要で自分自身の人生を豊かしてくれる有意義なことだと思います。
今だから出来る事、今しか出来ない事、というのは間違いなく存在しうるものです。
そういった意味合いでも、個別株ではなく割とシンプルにアメリカ経済成長そのものに投資ができるS&P500ETF 投資というものは優れている投資商品だと私は思うのです。
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