米国個別株をすすめられない【理由は!?】

2020/10/11

資産運用

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【米国株式投資】個別株をすすめられない:理由は!?

米国株ブームから米国個別株をはじめてみようと考えている方は多いと思います。

米国株式にフォーカスしている「マネックス証券の口座数がここ最近急増している」事からもその様子をうかがい知る事が出来ますね。

しかし、私は一貫してインデックス投資のみをおすすめしています。

例え米国株であろうと、個別株を行った場合は自分の満足のいく結果が出るとは正直思えません。
米国株の個別株を、と考えている方はこの記事を読んでみてください。 

その理由は?
現在の米国株式市場はほんの一握りの個別銘柄により上昇しているからです。
そこをよく考えてみましょう。 

【米国株式投資】個別株をすすめられない:理由は!?

【米国株式投資】個別株をすすめられない:理由は!?


✓米国株式市場の主要指数である 
・S & P 500
・ナスダック

両指数ともコロナショックの底打ち後からも一貫して上がり続けています。
特にナスダックの伸びが目立ちますね。

・S & P 500の伸びを見ていると、米国市場がいかに堅調に推移しているかが分かると思います。
・ただし、S & P 500の構成銘柄の中にも市場をけん引している銘柄が多く採用されています。

✓その代表が「GAFAM」です
「GAFAM」とは?

・グーグル
・アップル
・フェイスブック
・アマゾン
・マイクロソフト

それぞの頭文字を取って「GAFAM」です。

そして、こららのわずか「5社の時価総額が東証一部上場銘柄の全ての時価総額を上回っています。」

・この5銘柄だけで 「S & P 500の時価総額の20%」となります。
・500銘柄中の5銘柄だけで20%を占めている事になる。
・つまり、「S&P500の上位1%の銘柄」だけで「S&P500の時価総額の20%を占める」事になる。
・現在の株価上昇は、コロナ恩恵もしくは無関係銘柄によるところが大きいです。 

S & P 500 指数ですが、コロナ後の今現在の状況においては「GAFAM」が牽引役となっていることは明白です。

今後も経済対策などが打ち出されと多くの株価は動くでしょうね、

米国株式投資上昇も全般的には大規模金融緩和によるもの

米国株式投資上昇も全般的には大規模金融緩和によるもの

コロナショック後の株価は全般的には上昇してきたものの。
それは、大規模金融緩和政策によるところが大きいです。

緩和期待が不透明な現在の株価押上げ要因は「GAFAM」によるところが多きい

・S & P 500、そしてナスダック共にコロナショック前の指数を上回っています。
・しかしダウは依然コロナ前の指数には到達していません。

米国株式市場が堅調だからといって、安易に個別銘柄に飛びついても良い結果は得られないことは想像に容易いです。

この5銘柄だけで米国市場を押し上げているわけですから、ナスダックに投資をしている方にも注意が必要です。

ナスダックといえど全ての銘柄が上昇しているわけではありません。

ナスダックの牽引役は「GAFAM」や最近では「テスラ」など、わずか一握りの銘柄だけしかないのです。

✓指数だけを見て米国株式は儲かると勘違いしない事
ですから素人がいきなり「米国株式が儲かるのかと」と安易に個別株に飛びつくと火傷をする事になる可能性が高いと言えます。

ですから「 S & P 500はプロのファンドマネージャー」でも「なかなか勝つことができません。」
個別株では「GAFAM」の様な銘柄をピンポイントで当てる事は難しいからです。

現在の株式市場においては、プロでもナスダックに勝つことはなおさらです。
ほぼ不可能だと言っても過言ではありません。

それは、なぜかと言うと?
株式市場を押上ているのは?
ほんの「一握りの個別株」のみだからです。
当然ナスダックにも「GAFAM」が採用されています。

ですからナスダックに投資している方は、構成銘柄もきちっと確認しなければいけません。
そして、どの銘柄がどの程度の時価総額になっているのか?
どの程度の上昇率になっているのか?

単独のこれらの個別銘柄が「暴騰、暴落」を繰り返せばインデックスですら、影響は大きくなります。
この事からナスダックは「上昇率も大きければ下落率」も大きくなります。

米国株式投資を考えるならばインデックス投資が最適解

米国株式投資を考えるならばインデックス投資が最適解

米国株式個別株では、極論を行ってしまえば。。
単純に考えて「GAFAM」のみに投資をしていれば「最良の結果が得られる」ことになります。

自分はわずか5銘柄だけに投資ができる。
そう思うような方でなければ個別銘柄をやるべきではありません。

米国株式でも個別銘柄に投資している人たちは、おそらく現在ナスダック指数に勝てていない可能性が高いです。

いかに指数だけを見て、堅調な米国市場だといっても。
安易に米国個別株に飛びつくのは控えるべきだと私は思います。 

当然のことですが米国個別銘柄であれば、どれも今後も上昇していくということはありえません。

簡単に言ってしまえば「今現在の市場牽引役であるハイテクセクター」があるおかげで「現在の株価指数が達成できている」と言えるわけです。

つまり、「個別株の場合は株価が振るわない」ものも多く存在するということになります。

S & P 500やナスダックが上昇しているからといって、すべての米国株式が上昇しているわけでありません。
「実のところ上昇しているのは、ほんの一握りの個別株のみだけです。」

そこが私が「たとえ米国株式であろうと個別株に素人が安易に手を出すべきではない」と考える最大の理由です。
当然私自身もです。

結局は「インデックス投資が最適解」となります。
米国株式投資も日本では投資信託で行えば問題ありません。

なお
・個別株投資を否定している訳では有りません。(ピンポイントで「GAFAM」のような優良銘柄を狙える人は資産を一気に増やす事も可能です)残念ながら私にはその「才覚は有りません。。」
・全て「GAFAM5銘柄のみで」「株価を押し上げている」とも思ってもいません。「ズーム」や「テスラ」なども有りますしね」
・多少偏った記事の描き方をしましたが、おおおむねそうであるとの認識もと記事にしました。

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