前日、私はダウがマイナス600ドル付近で追加投資を行いました。
そしたら、翌朝(というか当日の夜明けですね)になって驚いたことに、ダウが再び1000ドルを超える下落で引けている事に驚きました。
そして、ついにS&P 500が200日移動線を割り込んでしまいました。
前日、S&P 500がついに200日移動平均線を割り込みました
これは何を意味するかと言うと?
以前、私はダウが1000ドルの下落をしたとしても、それはわずか数%の下落に過ぎない。そんな事を言ってましたね。ところが、この200日移動平均線を割り込んだと同時にS&P 500は直近最高値から10%以上の下落となりました。
ついに下落幅が2桁%になったわけです。
こうなると状況が違ってくる
間逆の2つの発想が生まれてきます200日移動平均線投資法
1つは、200日移動平均線を割ると大量に追加投資をする事により、将来のリバウンドを狙うと言う投資手法。そんな、投資手法が存在するのです。
そして事実、これまでこの投資手法での勝率はかなり高いものです。過去と照らし合わせた場合の結果ですが、実際その投資手法には100%に近い勝率であることが証明されています。
ただし最も、右肩上がりの市場であればどのタイミングで買い向かっても当然勝率は100%です。
ですから、この200移動平均線投資法は将来のリターンをより効率よく増やすことが目的の投資と言うことになります。まあ、タイミング投資の一つの解です。
ただし、あっという間に利益が爆発すると言うものではありませんので、その点は勘違いしないでください。あくまでも長期投資においての話です。
つまり、前日に200日移動平均線を割っているわけですから、本日のS&P 500が何ポイントでも構いませんから、下落している状況が発生しているのならば、問答無用に大量購入を考えて良いと言うことになります。
コロナウィルスによる長期経済懸念
ここから反発する事は無く、コロナウィルスによる世界経済後退局面が如実になった場合。これからの経済指標の悪化により、そのたびにズルズルと下げ続けるような相場局面に突入していく可能性があります。
コロナウィルスが早くに終息すれば、状況はわりと早く改善するものと考えています。
ただしこのコロナウィルスで気になる点があります。
比較的気温の暖かい外国でも、このコロナウィルスは感染拡大している点です。
気温が暖かくなり、湿度も高くなれば自然とウィルスの活動が停滞し自然消滅してくれるものと楽観視しているのですが、果たしてどういうもんでしょうか?
北半球、南半球では、それぞれ状況が違ってくるわけですから、世界規模で見た場合、これからどうなるのか?全く予想ができません。
不確実性要素が最も怖い
株式市場も、その点を嫌気して動揺しているものと考えられます。市場は不確実性を最も嫌いますから。
仮にコロナウィルスが長引くようであれば、経済に対する悪影響が長引くことになります。
この様な先の状況が読めないことを考えると、無理に大量に買いつけるよりも淡々とドルコスト平均法で積み立てを行っている方が最適解と言えるかもしれません。
SBI証券のサーバー負荷発生
200移動平均線投資法、そしてそのせいでしょうか?今日もSBI証券で追加投資を行おうとしたのですが、サーバーに負荷がかかっており、まともに発注が出来ませんでした。
今日の米国市場はダウが寄り付きで−700ドルスタート、そしてその後リバウンド開始、そしてその後急落で再び一1000ドルを超える下げ幅新に見舞われていました。そしてこの間わずか数10分の出来事です。
このように200日移動平均線投資法があるものの、その一方で売り注文もかなり散見している様子でした。
それにしても、今回のような米国市場のザラ場で、これほどサーバーに負荷が掛かったと言う経験は初めてです。
この事から、本日は日本人の外国株式への買いもかなり殺到したものと考えられます。(勿論、売りも有ったかもしれませんが)
これまでの米国株式市場は、永遠と上げ続ける相場が続いてきました
その間ドルコスト平均法で投資を続けると言う事は、上げ続ける相場を買い続けると言うことになります。買うために前回よりも高い金額で買っていくと言うことが続いていたわけですから、今回のような調整相場で下げていく株式を、買い進めると言のも長期投資では必ず必要なことです。
今回の、この下落も長期投資と捉えれば将来の資産増加を見込む為には決して悪いような状況ではないと言うことです。
というか必要なことです。言い方を変えれば必要悪とでも言いましょうか?
それを忘れて狼狽売りをするようなことだけは避けて下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメント