20代の若者が慌てて投資を始めなくても良い理由 : バフェット太郎の秘密のポートフォリオ
20代の若者が慌てて投資を始めなくても良い理由 : バフェット太郎の秘密のポートフォリオ【米連続増配高配当株・配当再投資戦略】
若い人向けに当ブログを立ち上げた私にとって、思うことがあったので一つ記事を書いてみたいと思います。20代の若者が慌てて投資を始めなくても良い理由 : バフェット太郎の秘密のポートフォリオ【米連続増配高配当株・配当再投資戦略】
月に3万円程度の副業をするということは私も賛成です。
これからの時代は副業は必須となるでしょう。
日本平均貯蓄額
日本人、50歳代での平均貯蓄額は約1千万円です。中央値で言うとその半分程度です。
<<出典:金融広報中央委員会>>
月に3万円の副業をするということは?
30,000円×12カ月=360,000円年間で36万円の副収入という事になります。
これを20歳から50歳までの30年間となると、10,800,000円となります。
月3万円の副収入で、50代の平均貯蓄額相当の金額を稼ぎ出せるわけです。
年7%の複利について考えた場合
この場合、50歳になった時点で日本人平均貯蓄額の1,000万円と副収入で得た1,000万を合計して2,000万円を投資に回したとします。つまり、投資元本は2000万円ということになりますね。
これを80歳までの30年間、7%の複利で回します。
すると、80歳を迎える頃には最終資産は1億5,200万円に到達します。
80歳で約1億3,000円の利益達成です。
バンザイ!
その一方で
20歳から50歳までの30年間に副収入3万円と本業での収入から2万円を捻出し、月に5万円を積み立て投資に回したとします。
すると同じ年7%の複利で、30年後には積立投資の最終資産が5,883万円になります。
50歳のこの時点で利益は4,000万円超えです。
この間、積み上げた投資元本は1,800万円となります。
その後積立投資は止め
50歳から80歳迄の30年間、この5,883万円を30年間寝かせておきます。その間にも年7%の複利効果が効きます。
すると、80歳を迎える頃には最終資産は約4億4、800万円になります。
80歳で約4億3,000万の利益達成です。
もう一つの例として仮に副収入の3万円だけ30年間積立投資すと?
すると年7%の複利で30年後には、最終資産3,530万円を越えてきます。この3,530万円を、同じ様にその後30年間寝かせておきます。
すると上記と同じように複利効果が効いて最終資産は2億6,800万円を超えてきます。
この場合、投資元本は1,080万円ですから。
80歳で約2億5,700万の利益達成です。
この様に複利効果というのは、時間対効果が絶大だということがわかります
ですから若いうちから投資を始める事を切実にお勧めします。ウォーレンバフェット氏は、50歳から現在の資産の99.5%を構築したということです
これはいつ発言されたものか分かりませんが、バフェット氏は今現在88歳です。50歳からという事になれば、38年間の運用期間を経て99.5%を達成したということになります。
仮に、これを38年間では無く、控えめに35年間で考えた場合どうなるでしょうか?
この数値の場合一番の肝は100%から99.5%引いた0.5%の部分です。
0.5%を100%にするという事は、つまり200倍にしたということです。
これを計算してみると、35年間で資産を200倍にするには年利16.4%の複利が必要だということがわかります。
これは S & P 500 を超えるリターンを達成しなければ不可能な数値となります。
(上の図はS&P500のリターン表で、以前の記事に掲載した物よりも新しく2018年の記載もあります。)
しかし、これはバフェット氏であれば達成可能な数字であったことでしょう。
ちなみに S & P 500指数の50年リターンは 150倍を超えている一方で、ウォーレンバフェット氏率いるバークシャーハサウェイはこの50年間で 2万倍に迫る勢いです。
正直桁違いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメント