皆さん!
米雇用統計の発表が有りましたよ!
雇用統計が発表された後は、米国株が上昇したので市場センチメントとしては一見すると無風のように感じましたね。
✔ところが全く何もなかったわけではありません。
米雇用統計を受けてFRBの利上げに弾みは付きそうもない!
✔雇用統計発表後の為替の動きがこちらです(下記参照)
![]() |
ドル円 |
✔こんな感じで為替は右往左往しました。(上図参照)
雇用統計を受け私はドルを売り建てました
その後、ドル円は円高に動いたのでドルを売り向かいました。
FRBの利上げが有る以上、長期には円安でしょう。
しかし、今回は雇用統計に向けドルが上げていたので一旦調整はありです。
雇用統計発表後の動きを見てからの判断です。
つまり、ここ最近のドル上げは今回の雇用統計を目指しての上げだった場合は?
今回の発表で当てが外れた事になるのでドルは売られるはずです。
違った場合は111.5円で逆差しで損切り設定済です。
今回は、割とリスクが少なくエントリーできますね!
こういった局面だとポジション取りやすいですy
何故か違う数値で決済されていました。。
うーん、もう少し利益出せたんだけどなー。
痛恨の誤発注です!
もっと下げたら、次は買い向かいますよ!
雇用統計の内容は?
- 非農業部門の就業者数は前月から85万人増加
- 失業率は5.9%と前月より0.1ポイント悪化
最初に発表された雇用統計は+850,000人と、市場予測を大きくが上回りました。
その後の失業率は5.9%と僅かに悪くなりましたが、0.1ポイント下がっただけです。
雇用回復では米株価は下がる
✔雇用が回復すると以下の事を意味する
- 雇用が回復することは経済が回復する事を意味する
- 株価は下がる
✔︎雇用が回復すると、株価が下がると言う矛盾めいたことが起きていますが勿論それには理由があります。
- 現在は金融緩和によって押し上げられた株高局面だから
- 雇用が回復すると、経済が回復することを意味する
- 緩和が縮小し、テーパリングが始まる
- 利上げが行われる可能性が高まる
- 結果的に株価は下がることになります
今回の雇用統計を受けてニュースサイトでは
- 失業率が若干増えたので「行って来い」になった。
- FRBの緩和縮小にも弾みがつきそうだ
こんな、ニュースが多くありましたね。
しかし実際のところは、労働市場参加者が65%前後で動かなかったのが1番の理由だと思います。
指標がいくら多く出てもそれだけでは足りない
雇用統計だとか失業保険申請だとか、統計はいろいろあります。
しかし、そもそも統計の絶対数が少ないのでは全く意味がありません。
✔労働市場参加者が65%程度だと言う事は、そもそも3分の1の人は働こうと言う気にはなっていないことになります。
この状況が続く以上は、雇用統計が発表されたとしてもさほど市場の動揺は無いでしょうね。
そもそもなぜ働かないのか?
これは米国政府による莫大な経済支援策があります。
国から配られたお金で生活していても何ら困ることがない。
特に低所得者層の人たちにとっては、働くよりも失業保険をもらって、国からの補助金を受けていたほうがマシ。
ざっくりとした言い方でしたけど、単純に言ってしまえばこんな状況が今現在まだ続いていると言うことです。


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