あなたが、インデックス投資を50代から始めるなら注意して欲しい事

2020/11/09

インデックス投資

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50歳からインデックス投資を始めるのって、どうなんだろうか?

50代になると、老後資金に悩んでいたり。
金融機関から、投資信託の購入を勧められたりしてると思うんだけど。

基本的には金融資産を持っているんだったら、50代からでも。
すぐにでも始めてみるべきだと思うんだよね、個人的には。
ただし、お金が有るからといって一括投入は全然進められない。(これは年齢問わず共通して言える事でもあるけど)

この場合注意して欲しいのは?
金融機関から投資信託を勧められて。
・50代で投資を初めて、やってみよう!
・って人もいるんだと思う。
結論から先に言うけど、金融機関から勧められたものは全力でやめろと言って良いだろうね。

基本的には、金融機関の営業さんから勧められる投資信託って。
はっきり言って良いモノは無ない可能性が高いから。

あなたが、インデックス投資を50代から始めるなら注意して欲しい事

統計を見ると、高齢者ほど投資信託保有率は高い傾向にある

50代と言ったらまだまだ若いから、私は決して高齢者だと思っていないけど。
だからそこは勘違いしないで欲しいんだけど。

投資信託年齢別保有率
投資信託 年齢別保有率
とは言っても40代以降は驚くほど差がある訳じゃない。


話は変わるけど、こんな事実もある。
✓高齢者ほど毎月分配型の投資信託を保有している割合が多いんだよね。
毎月分配型年代別保有率
毎月分配型:年代別保有率

これってなんでだと思いますか?
その理由は?
・毎月分配型に興味を持つ人が多いから。
・毎月分配型投資信託に安心感を持つ人がいる。
これも1つの要因。

個人的には、毎月分配型の投資信託って。
基本的に手数料が高いの知ってるから全く興味がそそられないんだけどね。

その一方で、投資信託にはリスクがあるって考えている人も大勢いる。(これは年齢問わず)

✓これって、人の心理をうまくついた投資商品を考えた結果だよね?
・投資元本が保証されて無いものに対して
・毎月分配型の投資商品だと
・なぜか安心する人が多いんだよ

すると、そんな投資商品は金融機関にとっては主力の投資商品となってしまうわけだよね。
すると、そこで儲けようとして手数料は高めのものに設定されちゃうわけ。
毎月分配型の投資商品なんて、委託手数料が2%近いものもあるでしょ?

そして分配金と言うのは?

ここ勘違いしないで欲しいんだけど。
分配金は利息じゃないからね!

投資元本を削って分配金が出ている物もあるから。
「結果的には投資元本が減ってる」って事を改めて認識する必要があると思うんだよね。

✓ここで、ロジックが入れ替わちゃってるよね。
・元本保証が無いことをリスクと感じているから、分配金で安心を得られていたはずなのに。
・結果的には元本保証どころか、元本そのものが分配金とともに消えてなくなってしまう。
(あえて変な言い方をしたけど、分配されるんだから手元に戻される事にはなるわけだけど)

・なぜ、それで人は安心してしまうのか?
・この辺の、人の心理って本当に不思議でしょうがない??
と常日頃思ってる。

そういうのって、はっきり言って。
「投資に疎い人に売って儲けてやろう」って魂胆が丸見えだよね。
言い方を変えれば「金融機関は上手くマーケティング出来ている」とも言える。

投資にある程度詳しい人だったら、有り得ない様な「こんなロジック陥ってしまう」

インデックス投資を50代からはじめる人へ:投資信託の年間リターンを知って欲しい

投資信託のリターンなんてのは、せいぜい年間5%程度なんですよ。
だから、2%近い手数料取られれたんじゃ、資産の増え方はかなり悪いっていうことがわかる。

・年間5%の複利で増える場合と
・年間3%の複利で増える場合とでは
・はっきり言って、天と地の差額があるからね。
これは、シュミレーションしてみればすぐわかることだよ。

一応実例だけ提示しておくよ

・1,000,000円の投資元本
・投資期間15年
・年間5%では、最終資産 約2,000,000円
・年間3%では、最終資産 約1,550,000円
・増減率で言ったら50%も違いが出ちゃう!

ただ、高齢者が投資信託の保有率が高いって理由もわからなくはなくて。
私の場合は、親から生前贈与で1,000,000円ちょっと毎年贈与されてるんだけど。

・その銀行さんも、生前贈与なんだなって気づいたらしくって。
・まるで知らなかった投資商品を進めてきました。
・その内容は、明らかに生前贈与を防ぐための金熊商品でした。
・その内容はあくどいものではなくて。
・ただし、利息などほとんど付かないもの。
銀行からのまとまったお金が流出してしまうのを防ぐためのものだと言う事は明らかなので。
心苦しいですがお断りしました。

断ろう:50歳からインデックス投資ともなると。金融機関に必要無い投資信託を勧められると思う

確かにさぁ
顔を見る機会の多い、銀行の支店長さんに頼まれると。
確かに断りにくいのは事実ですね。

日本人てさぁ
確かにお人好しなんですよ。
顔見知りに頼まれると、なんだか断りにくいって事はある。

どうしても、断りにくい時は?

「そちらの銀行さんで投資信託お世話になりたいんだけど、EmacsスリムS&P 500か、楽天全米株式インデックスファンドありますか?」
「あればそちらで積み立て投資でお世話になりたいと思っています。」
と言ってみてください。
このどちらかの投資信託であれば間違いないので。
あと、「全世界株式でも良いかな。」(米国一本では怖いと思うのであれば)

50歳からインデックス投資と言っても。
51歳と59歳とでは、全然違ちゃうわけだし。
ただし、これから始めようと思っているんだったら。
日本人は自分ファーストではなくて、相手ファーストだと考えてしまう事があるのもまた事実。
✓だから忘れないでください。
・1番は自分で、相手は2番だ。

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株式投資歴は6年、インデックス投資3年間で現在のインデックス資産は1,000万円を超えました!投資元本700万円で45%の増加です。インデックス投資をメインに資産を増やしています。

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